僕のアトピーを改善した酪酸菌
アトピーを改善するために、僕がこれまで行ってきたことの中で圧倒的に効果があったのが、『腸内の酪酸菌を増やす』ということです。
この酪酸菌というものの存在を知っていなければ、僕のアトピー改善はありえなかったと断言できます。
そして、酪酸菌が腸の中にたくさん存在することこそ、“腸内環境を良好に保つ”ために最も重要なことだと、僕は考えています。
ごぼうの味噌汁で酪酸菌を増やす
では、酪酸菌はどうすれば腸の中で増えるのでしょうか。
僕が酪酸菌を増やすために行ったことは、“ゴボウを毎日食べる”です。
「いやいや、ふざけてるの?」って、思われるでしょうか。
でも、実際に僕はゴボウを毎日食べ続けました。
もちろん、ゴボウをそのままボリボリ丸かじりするわけではありませんが…。
僕は主にゴボウの味噌汁を、朝晩ほぼ毎日飲んでいました。
そして今現在も飲み続けています。
入れる具材もシンプルで、僕はゴボウと豆腐を入れるだけです。
さらに、もっと色々な具材を入れれば栄養価も高まるでしょうし、バランスの良い食事にも近づけられるでしょう。
できるならそれに越したことはありません。
継続なしにアトピー改善はありえない
ただ、先程も書きましたが、僕は“朝晩ほぼ毎日”このゴボウの味噌汁を飲んでいます。
朝晩毎日、味噌汁を作り続けるというのは、慣れていないと最初はちょっと大変かと思います。
アトピーでしんどいときには尚更です。
僕は基本的にめんどくさがりです。
使う具材や料理工程が増えてしまうと、どうしても続けることができないだろうと、自分自身を理解しています。
だからこそ、味噌汁の具材は、効率的に酪酸菌を増やしてくれるゴボウに絞っているわけです。
前回の記事でも書きましたが、大切なのは継続することです。
一時的に体に良いものをたくさん食べたからといって、腸内環境が良くなり、アトピーが改善するということはありません。
酪酸菌を増やすためには、何を最優先にすべきかを決めて、できる限り簡単にすることが、継続するコツだと思います。