アトピーを改善させた経験と知識のまとめ

アトピーを改善させた経験と知識のまとめ

アトピーの改善と腸内環境

アトピー改善のカギを握っているのは腸内環境です。

腸内環境を良好にしていくことで、アトピーの改善可能性は大きく高まっていきます。

そこで、腸内環境を良好にするために実行すべきことを、次の7選にまとめました。

  • 腸内の酪酸菌を増やす
  • 甘いものを控える
  • 油ものを控える
  • 冷たいものを控える
  • 小麦を控える
  • 腸を働かせ過ぎない
  • 自分の心を苦しめない

この7選が意味するところは、“腸にやさしい食事や生活”です。

腸にやさしい食事や生活をおこなうことで、腸内環境を良好にして、アトピーを改善しようということです。

腸に“フレンドリー(やさしい)”な7選ということで、『腸フレンドリー7選』です。

体に負担となるものを減らす

お気づきかもしれませんが、腸内環境を改善するために、基本的に何か特殊なことをするというわけではありません。

つまり、特別な薬や器具を使わなくても、アトピーを改善することは十分に可能だと考えています。

大切なのは、『腸フレンドリー7選』からも分かるように、“体に良いものを摂ることよりも、体にとって負担になるものを減らす”ということを、意識して実行することです。

体に良いものを摂ることがダメなわけではありません。

ただ、それ以上に“体に負担やストレスをかけるようなものを減らしていく”ことのほうが、アトピーの改善により効果的だと僕は実感しています。
(この“考え方”に至るまでに、僕は相当の時間と費用をついやしました)

『腸フレンドリー7選』の始め方

『腸フレンドリー7選』に取りかかる上で、“腸内の酪酸菌を増やす”ことと“甘いものを控える”ことが、アトピーを改善ささるために最も優先すべきことであり、基礎となります。

僕の場合は、この2つを実行し継続するだけでも、アトピーが改善して楽になりました。

そして、同様に重要なのが“自分の心を苦しめない”ことです。

アトピーの凄まじい苦しみによって、心はボロボロになってしまいます。

その苦しみをほんの少しでも和らげるための試行錯誤は、アトピーを乗り越えるまで続けて必要です。

また、“油ものを控える”、“小麦を控える”ことも、腸内環境を良好にするためには大切なこと。

ただ、甘いものを控える上に、さらに油ものや小麦を控えるというのは、正直、最初は大変だと感じるかもしれません。

そこで、甘いものを控えることに慣れてきたら、次に油ものを控えるようにするというように、焦らず段階的に実行していくのも良いかと思います。

“冷たいものを控える”ということについては、日々の生活の中で常に意識しておきます。

特に夏はどうしても冷たいものを飲んだり食べたりする機会が増えてしまうので、より気をつけたいところです。

“腸を働かせ過ぎない”ことに関しても同様で、日頃からできる限り、腸に負担となるような食べ方は避けるようにしておくべきです。

『腸フレンドリー7選』の詳細は各ページを参照。

あきらめずに続ける

“酪酸菌を増やす”、“甘いものを控える”などして、アトピーを乗り越えるためには、とにかくそれらを“継続する”必要があります。

一、二週間、ごぼう(酪酸菌を増やす)を食べたから、甘いものを控えたからといって、アトピーが改善することはまずありえないでしょう。

脱ステロイドもあわされば、人によって数ヵ月から半年、もしくはそれ以上の期間が必要になることも十分にありえます。

アトピーの状態、ステロイドの使用歴・状況・体質、ライフスタイルなど、個人の事情はさまざまだからです。

ステロイド薬のようにすぐに効果が出るというわけではないので、精神的にキツい時期が何回かあるかもしれません。

こんなことで本当に改善するのかと疑い、何度も不安になります。

ただ、きちんと続けていると、だんだんと良い変化を感じられるようになるはずです。

滲出液が出なくなり、掻いても皮膚が削れにくくなる…。

そんな改善がみられると、疑念がだんだんと手応えと変わり、いよいよ確信へと変化します。

その時期、僕の場合は、何年もさまざまな治療をして治らなかったのに、“腸内環境を良くする”というシンプルなことで、こんなにハッキリとアトピーが改善するのかと、喜び以上に驚きの方が強かったことをよく覚えています。

対処療法ではなく、腸にやさしい生活を続けることで腸内環境が徐々に変化していき、そうして次第に体本来の治癒力が発揮されていくので、どうしても時間が必要になります。

繰り返しになりますが、アトピーを乗り越えるためには、“あきらめずに続ける”ということが必須なのです。

また食べられるようになる

では、もう今後、甘いものや油ものを食べられなくなるのかというと、そんなことはありません。

しっかりと確実に腸内環境が良くなることでアトピーが改善された場合、多少甘いものや油ものを食べたとしても皮膚は荒れにくくなっているはずです。

もちろん、だからといって食べ過ぎには要注意です。

無茶な食生活によって、再び腸内環境が悪化してしまえば、当然アトピーがぶり返すこともありえます。

僕もアトピーが改善した今では、甘いものや油ものを食べるときがあります。

でも、それで痒みが出るということはほとんどありません。

そして、以前のように無茶苦茶な食べ方はしませんし、できる限り食事の内容にも気をつけています。

あきらめなければ人生は変えられる

僕は数年前まで部屋に閉じこもり、痒みと痛みに苦しみ、不安や絶望感に打ちのめされる毎日をただ繰り返しているだけでした。

自分の未来には真っ暗な闇だけが広がっていたのです。

それでも、なんとかあきらめないでアトピーを改善させてから数年…。

今では、さまざまな場所に行き、いろいろな体験もでき、毎日を楽しく過ごしています。

ずっと何もできなかったので、とにかくどこかへ行きたい!何かをしたい!そんな気持ちがどんどん溢れてくるのです。

僕の母は、アトピーで苦しんでいた当時の僕を思い出し、ここ数年の変化に今でも「信じられない」と言います。

その気持ちは僕も一緒です。

アトピーによって人生の深いどん底にいたとき、自分も家族も今のような充実した日々を想像することはできませんでした。

僕はそのときの自分自身に伝えたい。

「自分の人生をあきらめるな!」と…。

「あきらめなければ、自分の人生は変えられるんだ」と、伝えたいのです。